【オンライン:2023年7月21日配信開始】高齢者の“QOD(死の質)”を高める終末期ケアと適切なアプローチ方法

自分らしい逝き方である「QOD」は、自分らしい生き方である「QOL」と重なります。 

人々が恐れるのは「死」そのものよりも、死に至る過程で遭遇する苦痛、恐怖、不安感、孤独感、家族や友人と別れることの寂しさや、残される家族の生活の心配などです。

そうした否定的な感情を取り除き、安心して「死」を迎えられることが「満足のいく死」と言ってもよいでしょう。

そのためにも、さまざまな職種が専門性を発揮して、身体的苦痛を取り除くために、医療の力も有効に使いながら、精神的苦痛、社会的苦痛、スピリチュアルな苦痛を可能な限り和らげられるようにケアすることが求められます。

本セミナーでは、そんな「QOD」のあり方と、施設や在宅で高齢者の支援に携わる専門職としてのより適切なアプローチ方法を具体例で解説します。

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※本セミナーは、ご自宅などにいながら、お好きな時間に何度でもご視聴いただける約3時間の録画配信セミナーです。

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◆タイトル

高齢者の“QOD(死の質)”を高める終末期ケアと適切なアプローチ方法

一人ひとりの死生観に寄り添った実践のポイントを学ぶ 

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◆指導講師

北村恵子 氏

浅井東診療所 看護師

認知症ケア上級専門士/終末期ケア専門士

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◆配信終了(申込締切)

2023年10月15日(日)まで

※視聴期間は約2週間です。

※お申込の翌々日からご視聴いただけます。

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◆プログラム

1.在宅死・施設死の増加と医療・介護の役割変化

2.終末期医療および介護施設における看取りの課題

3.「QOD」の向上に期待される在宅医療の実際

4.高齢者・家族の「QOD」を支援者としてどう捉えるか?

5.「死への準備」「死の自己決定」をいかに支援するか?

6.認知症高齢者の「QOD」を高めるために必要な手立て

7.「QOD」に寄与する介護現場における緩和ケア

8.介護施設における看取りと「QOD」向上の実際~効果的な多職種連携で生み出された成果

9.在宅ケアにおける看取りと「QOD」向上の実際~家族とともにナラティブに寄り添う終末期


理想的な「死」につなげる支援を具体例で!

その人の「QOL」に影響を与える「QOD」向上に必要な専門性とは?

▼サンプル動画はこちら▼

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◆受講料

一般:11,000円

会員:8,000円

(1名につき・消費税込)

※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。

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◆受講申込方法

下記リンク先よりお申込みください。

▼▼

 ※お申込みは日総研ホームページからのお申込のみとなります。

(お電話でのお申込みは受け付けておりません)

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◆受講者の声

●今後もACPを確認してどう最期の時間を過ごしていきたいのかを確認して多職種連携で繋げていけるようにしていく確信が持てました。(病院 看護師)

●講師の経験談を聴くことができてよかったです。 ACPにおいて状況が変わるために気持ちが揺れ動くと知り、腑に落ちました。 (病院 看護師)

●とても穏やかに温もりのある説明ですんなり話を聞くことができました。訪問看護に情熱を持っておられ、丁寧にしっかり利用者さんをサポートされていて、参考にさせてもらうことが多かったです。 (訪問看護師)

●具体例があってとてもわかりやすかったです。 施設現場での看取りケアについて見直すことができました。(特別養護老人ホーム 介護福祉士)

●講師の体験談で共感と気付きが持てました。話し方も聞きやすくわかりやすかったです。 (介護老人保健施設 看護師)


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