ケアマネジャーが利用者宅に置いてくる商品は何でしょうか?
それはケアプランやサービス利用票ではありません。サービスの調整や各種手続きも商品ではありません。それらは手段でしかないのです。
ケアマネジャーの仕事における真の商品とは「安心・安全・快適・幸福感」です。
いくら熱心に説得しても顧客が欲している商品と違うものを売ろうとしているのなら買ってもらえないのは当然です。
そんななか、利用者から納得の言葉をもらえたとしても「それは本心から出ている言葉なのか?」と感じてしまったり、
本心から納得していないことに対しては意欲がついて行けてないと思ったりする場面、
また、「私に任せてください」など良かれと思って発した言葉が利用者にプレッシャーをかけていることがあるように思う場面を体験したことはないでしょうか。
その人が求める「安心のカタチ」「幸福のカタチ」にフィットする提案だから合意形成(コンセンサス)に至るのです。
しかし、利用者との合意形成は重要だと思いつつも苦手とするケアマネが多いの事実です。
今こそ、自立支援を担う次世代のケアマネジャーに必須のスキル「合意形成力(コンセンサス力)」を身につけましょう。
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◆タイトル
【利用者・家族/サービス事業者/地域】
ケアマネジャーによる合意形成(コンセンサス)の進め方
8つの要点
ケアプランを"絵に描いた餅"にしないための提案力=合意形成能力を向上!
◆指導講師
山下勝巳氏
株式会社山勝ライブラリ 代表取締役
主任介護支援専門員
◆開催地区・会場・日時
大阪地区
2020年1月26日(日)
10:00~16:00
会場:田村駒ビル
「仕方がない」「制度で決まっている」はNG!
利用者が求める「安心」「幸福」にフィットする提案を!
◆プログラム
1.ケアマネが利用者宅に置いてくる商品とは?
-提案の先にストーリーが見えていること
2.「お任せします」という利用者の言葉にご用心
-「思いやこだわり」が切り捨てられていないか?
3.面接時に気をつけたい「効率化」のリスク
-利用者にサービス追加を説得していないか?
4.サービス選択時のエビデンスと説明の仕方
-「意識づくり」「動機づけ」の適切なアプローチ
5.本人と家族に対する「死」へのマネジメント
-死への意向をしっかりと聞き取れる勇気
6.ケアチームの合意形成にコミットするマネジメント
-思惑の真意と根拠を事前に知ること
7.地域をマネジメントする上で必要な合意形成
-地域にとって顔の見えるキーマンになるには
8.ケアマネを取り巻く国の見据える未来とは?
-自立支援に求められる成果とデータ集積作業
アセスメントやプランニング、サービス担当者会議の場面などのほか
ACP実践でも活かすことができる!
◆受講料
一般:19,000円
会員:16,000円
(1名につき・消費税込)
※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。
※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。
※最少催行人数12人。これに達しないときは,開催を中止する場合がございます。
※ご参加いただくには事前のお申し込みが必要です。
◆参加申込方法
下記またはホームページよりお申込ください。
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◆講師プロフィール
山下勝巳氏
株式会社山勝ライブラリ 代表取締役 主任介護支援専門員。
平成7年、社会福祉法人に入職し、現場での介護経験を経て介護支援専門員資格を取得。平成15年、民間の介護会社に転職。有料老人ホームの施設長を経て企画本部長として新規事業の開設を数々手がける。平成25年独立開業し『ライブラリケアプランセンター』を運営する傍ら、自称「街をデザインする居宅ケアマネ」として全国で講演活動を行い、介護人材育成コンサルタントとして研修事業を行っている。
☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせはお客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9 時~18時まで)
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