◆タイトル
パーソン・センタード・ケアを基盤とした
認知症の人へのケア&リハビリテーション8つの具体策
◆指導講師
松下 太氏
森ノ宮医療大学 保健医療学部 作業療法学科 教授
認知症専門作業療法士
◆開催地区・日時・会場
福岡地区
2019年5月19日(日)
10:00~16:00
会場:第七岡部ビル
◆受講料
一般:18,500円
会員:15,500円
(1名につき・消費税込)
※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。
※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。
※最少催行人数12人。これに達しないときは,開催を中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。
◆特徴・ねらい
認知症があっても「生きがい」「人間らしさ」「笑顔」を追求しQOLに結びつけるリハビリアプローチを!
リハビリ専門のセラピストのみならず、多職種によるチームケアとして展開する認知症の人へのケアやリハビリの3つの要点を学びます。
①行動背景(ナラティブ)を理解したリハビリアプローチの重要性
②日頃のケアで実践する残存機能を生かしたリハビリプログラムの具体策
③生活障害改善を目的としたチームによるケア・リハビリの工夫例
多職種チームで実践! 認知症の人の生活障害を改善するケア&リハビリの具体策と工夫例
◆プログラム
1.パーソン・センタード・ケアを基盤としたリハビリテーションとは?―「その人らしさ」を重視し心理的安定を目的としたリハビリテーション
2.認知症の人に対する4つ視点からのケアとリハビリアプローチ ―「認知」「刺激」「行動」「感情」に焦点を当てた非薬物療法
3.認知機能の回復を目的とした「認知リハビリ」―「誤りなし学習」によるリハビリの効果的な進め方
4.認知症の人の生活行為に対するケアとリハビリアプローチ ―ICFから生活障害を捉え介入するケアとリハビリテーション
5.認知症の人の行為を引き出す「手続き記憶」を用いたアプローチ ―脳機能の視点から手がかりの提示や環境の調整を工夫する具体例
6.認知症の人の個別プログラム策定の際の留意点 ―その人の「ナラティブ」の理解と「真のニーズ」の明確化
7.重度認知症の人への五感を刺激するケアとリハビリテーション ―「感覚刺激」に働きかけるアプローチの具体例
8.認知症があっても「その人らしさ」を取り戻すケアとリハビリテーション ―笑顔を引き出し「人間らしく生きる権利の回復」を!
◆講師プロフィール
松下 太 氏
作業療法士(認知症専門作業療法士)、社会福祉士、介護支援専門員、福祉用具プランナー、認知症ケアマッピング基礎ユーザー(Basic Mapper)。1990年に作業療法士免許を取得し、病院や介護老人保健施設にて認知症の人のリハビリテーションに従事する。2009年四條畷学園短期大学リハビリテーション学科講師。2016年より現職。大学の教員となってからも、重度認知症デイケアや特別養護老人ホーム、認知症初期集中支援チームなどで認知症の人の支援にかかわっている。
☆参加申し込みに関する内容確認・変更・追加・お支払い状況などのお問い合わせは お客様センターフリーダイヤル 0120-057671 におかけください。(平日9 時~18時まで)
★本セミナーは、下記の地区・日程でも開催予定です。詳しくは、ホームページにてご確認ください。
・東京地区:2019年3月9日(土)
・名古屋地区:2019年4月21日(日)
・福岡地区:2019年5月19日(日)
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