高齢者介護の現場で最もよく起こる事故は「転倒事故」と言われます。
私たちは直立二足歩行を移動手段とする動物であるため、いつも転倒のリスクと隣り合わせで生活をしていると言っても過言ではありません。
高齢になれば、筋力は低下し、バランスは悪くなり、視覚や聴覚といった外部の情報を得る能力も低下していくため、転倒が起こるのは、ある程度仕方のないことと言えます。
しかし、だからといって「何が何でも転倒を防ごう」と高齢者を家に閉じ込めてしまったり、寝かせきりにしてしまったりすると、今度は認知症につながったり、生きる気力を失わせてしまったりする危険があります。
ですから介護に必要なのは、いろんな工夫をして転倒してもケガをしない環境づくりや、対象者の体力づくりがとても大切なのです。
皆さんの施設の転倒事故が格段に減少する適切な介助術と、転ばない身体・環境・職場づくりのポイントについて介護現場の経験豊富な理学療法士が実例と実技を交えて指導します。
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※本セミナーは、ご自宅などにいながら、お好きな時間に何度でもご視聴いただける約3時間の録画配信セミナーです。
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◆タイトル
転倒リスクのアセスメントと転ばない介助術・環境の改善策
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◆指導講師
松本健史 氏
合同会社松本リハビリ研究所 所長
理学療法士・介護支援専門員・社会福祉学修士
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◆配信開始(開講)日
2022年10月26日(水)
※受講申込後にテキスト・視聴用のID、パスワードを送付します。
※テキスト等到着から約2週間が視聴期間となります。
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◆配信終了(申込締切)
2022年12月21日(水)まで
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◆プログラム
改善1「高齢者は転びやすい」その原因を知ろう!
●内的要因
●外的要因
●突発的要因
改善2「転倒リスクの高い利用者」をいかに見極めるか!
●加齢による変化
●病気・障害によるリスク
●薬・食事の影響
改善3「転倒リスクに対応した体制」で安全な職場をつくる!
●転倒事故の多い時間帯
●センサーマットの功罪
●事故対策のワークショップ
改善4「転ばない環境づくり」は時と場所の事前対策を!
●動線の把握と断捨離
●福祉用具活用の留意点
●設備の改善
改善5「転倒させない介助術」を知ってリスク回避を!
●安全介助の基本
●高齢者の力を生かす
●NGな介助の理由
改善6「転倒予防体操」で日頃から転倒しない体づくりを!
●生活の再構築
●筋肉の活性化
●バランス機能
●反射神経
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◆受講料
一般:11,000円
会員:8,000円
(1名につき・消費税込)
※会員は日総研会員制・専門雑誌の年きめ購読者です。
※受講料は原則、代金引き換えで宅配業者にお支払いください(カード決済も可能です)。
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◆受講申込方法
下記またはリンク先よりお申込みください。
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※お申込みは日総研ホームページからのお申込のみとなります。
(お電話でのお申込みは受け付けておりません)
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◆受講者の声
●施設での転倒事故が絶えない。転倒することで寝たきりにつながるケースが増えている。生活の中でできるリハビリを学ぶことができた。(看護師)
●福祉用具の使い方も含め、間違った介助方法で利用者を転倒させているケースがある。実際の現場で活かせる技術がたくさんあり勉強になった。(介護福祉士)
●日頃のレクリエーションやケアの中で転倒予防につながる生活リハビリを学が学べた。(作業療法士)
●利用者の状態を見極めて、残存機能を引き出したり活かしたりといった知識と技術を 知ることができ、現場で役に立つ内容だった。(介護職)
●転倒リスクを減らしていく動作など転倒予防の考え方を改めて広げることができた。(看護師)
●自分がいかにダメな介助をしていたか身に染みてわかりました。学んだことを現場でも取り入れていきたいと思います。(介護福祉士)
●転倒の原因、対策や日々日常生活で取り組む生活リハビリの手法等、大変意義があった。是非、実践を通して転倒予防に繋げたい。(ケアマネジャー)
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